はじめに
新卒で大手メーカーに入社し、営業や企画に携わってきました。
安定した環境に身を置き、待遇も申し分ない──でも、どこか物足りなさを感じる毎日。そんな中で「このままでいいのかな?」とキャリアを見つめ直し、最終的にスタートアップへの転職を決意しました。
もちろん、決断は簡単ではありませんでした。でも実際に飛び込んでみると、「これはこれで面白い!」というワクワクが待っていました✨
この記事では、大手とスタートアップで私が実際に感じた“5つのリアルな違い”をお届けします。
「今の仕事、ずっと続けていていいのかな…」そんな風に感じているあなたに、キャリアを動かすヒントになれば嬉しいです。
① 仕事の「幅」と「裁量」が圧倒的に違う💼
大手企業では、担当業務がきっちり分かれていました。
「これはあなたの担当、それ以外は他部署へ」というように、業務領域は明確。
一方、スタートアップでは良い意味で“なんでも屋”。
営業をしながらマーケティング戦略を考えたり、サービス改善の提案をしたり、時には採用活動にまで関わることもあります。
自分で「やりたい!」と声を上げれば、どんどん任せてもらえる環境。もちろん責任も伴いますが、その分裁量の大きさ=やりがいに直結しています。
② 意思決定のスピードが段違いに速い⚡
大手では、新しい施策一つ進めるにも、会議・根回し・承認…と多くの時間がかかっていました。
しかしスタートアップでは真逆!
「これ、やってみよう!」が出た瞬間に即実行。
仮に失敗しても、即・軌道修正できる柔軟さがあります。
このスピード感こそ、スタートアップの挑戦する文化💪を支えていると強く感じます。
③ 業務の「全体像」が見える🔍
大手では、自分の仕事が事業全体のどこに貢献しているのかが見えにくく、「自分は組織の歯車なのかな」と感じることも。
一方スタートアップでは、自分の仕事が事業成長にどう影響するかがはっきりと見える。
「今日の自分の一手で、会社が前に進んだ」という実感は、何よりのモチベーションです🔥
④ 型がないからこそ、迷いも多い🌀
スタートアップには、まだ確立された“型”や“仕組み”がありません。
前例がなく、ゼロから考える力が求められます。
最初は「これで合ってるのかな?」と手探りでしたが、試行錯誤を重ねながら、少しずつ自分なりの型をつくることができました。
「考えて、動いて、学ぶ」──この繰り返しが、自分の地力を育ててくれます。
⑤ 「自分でキャリアをつくっている」感覚がある🛤
大手では、ある程度決まったキャリアパスの中で進んでいくため、将来の自分像が予測しやすい一方で、どこか受動的な感覚もありました。
スタートアップでは、自分のアクション次第で任される役割も、描けるキャリアも変えられる。
レールの上を走るのではなく、自分で道を拓いている感覚があります。
おわりに📘
大手とスタートアップ、どちらが良い・悪いという話ではありません。
安定性・専門性を求めるなら大手、変化や成長スピードを重視するならスタートアップという選択肢があるだけ。
私は転職を通じて、自分の可能性が広がる感覚を味わいました。
もし今、「このままでいいのかな?」と感じているなら──
自分のキャリアに**少しの“揺らぎ”**を加えてみるのも、未来を変える第一歩になるかもしれません。
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